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名前:ファントム

性別:

クラス:Bo/Hu ・Hr・Ph

出自が一切不明なアークス。

公表されているデータはほぼなく、本当の彼を知る者は少ない。

その身の内にもう一人の「俺」を抱えているようだが、「わたし」も「俺」も同一人物でありファントムである。

​精神乖離とも違い、どうやら過去に起きた事故が原因のようだ。

口調は穏やかそうに見えて話す言葉は時に残酷。

人に興味を示さず、任務に赴いた先でアークスを見殺しにしてきた過去がある。​

​アークスの規律を犯し、シャオや情報部の厳しい監視を受けている。

ダーカー因子の浄化は不得手で、戦闘行為により蓄積される因子は他のアークスと違いその身に残り続ける。

限界を超えた瞬間、内に秘めたもう一人の「俺」が姿を現し、見目も変化する。

時々因子をワザと引き受けるような真似をしている事もあり、それが何を意味するものかは不明。

​彼いわく「腹の足し」だと言うが、意図は定かではない。​

元々はアークスシップの残骸置き場に捨てられていた存在。

それ以前の記憶はなく、その場で人としての感情などが芽生え始めた頃からが彼の人生の始まりである。

一部の上層部に開示された情報では3つの魂(記憶)から構成されたもので、その内の1つの魂が肉体となり、残りは彼の頭脳となった。

肉体はとある科学者の肉体であり、頭部に移植された脳は医師と幼い青年の物。

​その為知識として医学・医療・科学・心理に長けており、医療行為も普通に熟す。

​「俺」と呼ぶ存在はこの3つの魂のどれかであると推測される。

終の女神シバが守護騎士やアークスたちにより倒され、深遠なる闇が本来の姿を取り戻すと同時にファントムの記憶に過去のビジョンが鮮明に呼び起こされる。

後にファントムと言う名はその名の通り「亡霊」であり、彼の中にある3つの意識は完全に死を迎えた意識であり残り香でもあった。

彼の本当の名は【フレデリク=ゲシュペンスト=レイス】、名前に二つ亡霊を意味する言葉があり、この事から無意識にファントムと名乗るようになったとみられる。

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